善光寺表参道大門町ZENKOJI OMOTESANDO DAIMONCHO

 
サンクゼールワイナリー門前店

住所 長野市大門町84
TEL 026-238-3911
URL http://www.stcousair.co.jp/

長野県飯綱町に拠点を持つワイナリー。自家製造ワインをはじめ、ジャム、パスタソース、ドレッシング等、多彩な食品を豊富に揃えています。自社工場で手造りのジューシーなソーセージほか、長野エリア限定販売「信州万能みそ」も人気です。

自社製造のこだわりのある商品を多数とりそろえております。お店では、ジャムの試食はもちろん、ワインの試飲もできます。長野にしかおいていない商品もありますので、ぜひ一度お立ち寄りくださいませ!


〔2017.12.12〕
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築90年の洋風3階建て。
もとは明治開業のハイカラ洋品店
[旧 深澤洋品店 建物]

 大門町の東の角、1階が「サンクゼールワイナリー門前店」の大正ロマン風の建物。ここには明治34年開業の「深澤洋品店」があった。

 現在の建物は大正13年、中央通りの拡幅工事に伴って、深澤洋品店が建てたもの。木造モルタル3階建てで、洋風のモダンなデザイン。壁表面を砂利状の質感に仕上げた「洗い出し」が特徴的だ。

起工は大正12年、右は建設中の写真。「木骨人造石仕上及タイル貼」で、設計は初代店主の深澤徳十郎氏と伝わる

 創建時にあった正面の大きなマルに「徳」のマークは、東京で修行して大門町に店を構えた初代・深澤徳十郎氏から1字とったもの。男女向けの洋服、傘や靴などハイカラな品々を取り扱っていた。また新田町には、需要の高かった自転車の販売店も経営した。

昭和50年代~平成19年は、観光客向けの物産店として営業。2階に喫茶店があったことも

 その後、時代は第二次世界大戦へ。店頭の「徳」のマークは金属供出で徴集された。さらに戦争末期には城山小学校付近に軍の指令部が置かれ、周辺道路を広げる為に強制的な立ち退き命令が下る。3階の一部取り壊しの作業が始まってまもなく、8月15日の終戦を迎え、解体は辛くもまぬがれた。

 昭和50年代の中頃には、洋品店から観光客向けのみやげ品を扱う店へと切り替えた。また平成9年の善光寺御開帳から翌年の長野オリンピック後まで、店鋪の半分を「スノーレッツハウス」に貸し、当時の盛り上がりにも一役買った。

平成9年には、NAOC(長野冬季オリンピック実行委員会)に協力し、スノーレッツハウスが登場

 平成19年、この建物の雰囲気に合い、信州の良さを活かした商品を扱うサンクゼールワイナリーとテナント契約を結び、現在に至る。

「サンクゼールワイナリー」店舗がある現在。大正ロマンの建物が町並みに映える

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