善光寺表参道大門町ZENKOJI OMOTESANDO DAIMONCHO

 
THE FUJIYA GOHONJIN
ザ・フジヤ ゴホンジン

住所 長野市大門町80
TEL 026-232-1241
メール rece@fujiyagohonjin.co.jp
URL https://thefujiyagohonjin.com
営業時間 レストラン
ランチ(平日のみ)/11:30~15:00(LO14:00)
ディナー(平日)/17:30~22:00(LO21:00)
ディナー(土日祝)/19:00~22:00(LO21:00)
ラウンジ
カフェ(平日のみ)/11:30~17:00(LO16:30)
バー(平日)/17:30~22:30(LO22:00)
バー(土日祝)/19:00~22:30(LO22:00)
定休日 無休

300有余年受け継がれてきたおもてなしの心を、レストラン&ウエディングへ昇華。メインダイニングでは旬の食材を使用したシンプルなイタリアン料理を、カフェでは季節ごとに変わる限定デザートを。ここにしかない趣のある空間が、特別なひとときに誘います。

1648年の江戸の創業以来、「御本陳」から「藤屋旅館」、そして「THE FUJIYA GOHONJIN」へと時間を超えて受け継がれる“おもてなし”の心で皆様をお迎え致します。旬の食材をふんだんに使ったイタリアン料理から季節限定のカフェメニューなどをご用意しております。かけがえのない時間を大切な方々とお過ごし下さい。

〔2017.12.12〕
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変化し続けることで
歴史を刻んできた「藤屋御本陳」

 江戸時代、北国街道の宿場町でもあった善光寺門前。1648年創業の藤屋は、大名が宿泊する「御本陳」をつとめ、加賀百万石の前田家も常宿としていた。明治に時代が移ってからは、有栖川宮、伊藤博文、福沢諭吉など、皇族、政治家、文化人などが宿泊。当時は「対旭館(たいきょくかん)藤屋旅館」の名称で、旭山に対するように、欧風三層の建築と日本風高楼が並んでいた。

明治時代の「対旭館ふぢや」。明治26年出版『長野土産 附信濃名所案内』では「対旭館は三層造にして、空気新鮮、衛生上最も適切なる旅舎…」と評された

 大正末期の1925年、中央通りの拡幅工事に伴い、大正ロマンが薫る、現存の建物へと建て替えられた。手掛けたのは、直前まで善光寺仁王門の再生建築にあたっていた、越前宮大工・師田庄左衛門。仁王門工事の途中で継続が困難に陥った際、藤井家12代当主が支援するなど、交流が深かったと伝えられている。

大正14年(1925年)に、現存の建物が完成。外観は華麗なアールデコ、館内には数寄屋造りと大正ロマンが調和した空間が広がる

 外観は華やかなアールデコ調で、館内は総欅造りの大階段など重厚な構造。手すりなどの細部にまでアールデコ調デザインを取り入れ、職人の高い意識と技術が細部にまで感じられる。西洋技術と日本古来の精神性を兼ね備えた「和魂洋才」の建物は、当時の藤屋旅館を体現したものでもあった。

2006年に「ザ・フジヤ ゴホンジン」へリニューアル。できる限り大正期のものを再活用し、歴史の深みを感じられる空間へと変身させた

 時を経て1997年、建物は国登録有形文化財に指定。そして2006年、藤井家の17代当主で株式会社 藤屋の代表取締役・藤井大史郎さんは、新しさを求めて変化することが普遍性に通じる、という精神「不易流行(ふえきりゅうこう)」をテーマに、「ザ・フジヤ ゴホンジン」へ思い切ったリニューアルを実行する。
 宿泊業からレストランとウエディングに業態を転換したことで、地元客や若い世代など、利用客の幅は大きく広がった。

数々の著名人が宿泊した特別室は、現在は離れ個室として利用されている。2階の部屋には、伊藤博文による「光風動春」の書画が掛けられている

 リニューアル後も、“歴史”や“本物”に、さらに何かをプラスすることで、新鮮さと心地良さのある『ザ・フジヤゴホンジンのおもてなし』を追求。表参道をはさんだ向かい側には直営の洋菓子店・カフェ「パティスリーHEIGORO」も展開するなど、さらなる進化へと挑戦を続けている。

昭和初期当時の面影を残す「ザ・バー」。さらに日本庭園が見える空間を抜けて、モダンなメインダイニングへと続く

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