善光寺表参道大門町ZENKOJI OMOTESANDO DAIMONCHO

元気の出るくすりやさん
永寿堂大門薬局

住所 長野市大字長野大門町509
TEL 026-232-2140

創業120年、家族で営む“元気の出るくすりやさん”。医薬品や健康食品ほか、漢方薬も取扱い、女性薬剤師が健康に関する悩みに応えます。キョーレオピン特約薬局です。
「百の治療よりひとつの予防」予防に勝る治療はありません。お客様の身体を「自分の家族ならどうするか」という姿勢で考えます。お話をよく伺い、原因を一緒に考え、改善する為のからだづくりのご提案をいたします。

健康相談ができる薬局です。
町の保健室として、皆様どうぞお気軽にご相談ください。


〔2017.12.12〕
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創業から約120年。
当時から花街の酔客に評判の胃薬も。

 永寿堂大門薬局は、明治25年、初代の北澤為三郎氏により創業。為三郎氏は幼少から小諸の呉服商へ奉公する傍ら、独学で学び、薬剤師の資格を取得した。成人すると大門町南方の永寿屋本店北澤薬局に勤務し、その後、北澤家の娘・りんさんと結婚。別家となり薬局をのれん分けされると、永寿屋より善光寺本堂に近いことから「屋」を「堂」に変え、「永寿堂」を屋号にした。

大正末期、洋風建築の店舗。右手に「大門薬局」を併設している

 商品は漢方から新薬まで一般薬ほか、遠くは飯山地域までの医療機関や、里島発電所などで使う工業薬品、牛馬向けの薬(ないら薬)まで幅広く扱った。独自でお香「五香」を調合し、善光寺に納めたり参拝客に販売もしていたという。

科学天秤(奥)、薬研(中央)など、明治〜昭和初期に薬剤の調合に使われた器具が歴史を物語る

 明治35年頃には、漢方と新薬で独自に調合した胃腸薬「永寿堂胃酸」を発売。権堂・鶴賀新地の花街の店が、飲み過ぎた客に渡したことから「『花勝』や『中屋(なかや)』で置いている薬をくれ」と、その効果を知った客が自分で買いにくることからようになり、通称『なかやのくすり』と花街の店の名前で呼ばれるように。発売から100年を超えた現在も販売されている。

初代から100年ほど受け継がれてきた「永寿堂胃散」は、重宝された花街の店の名から「なかや胃散」の愛称も

 また、初代・為三郎氏が依頼を受け、店舗内に大門郵便局を併設し、局長も兼務していた。当時は若松町に長野市役所、東町に魚市場があり、電信(電報)も扱ったことから、多忙を極めたそうだ。為三郎氏は、郵便と同じ逓信省の管轄だった、城山の放送局誘致や、稲葉の長野飛行場建設にも奔走した。現在は四代目を中心に、健康の根本である『未病』、そのための『予防と養生』をモットーに家族で営業している。

上の大正期以降、2度の建て替えを経て、現在の店舗に

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